ATM不正引き出しか2人逮捕 神奈川県藤沢市辻村賢司容疑者と、横浜市戸塚区の佐久間宇宏容疑者

 偽造されたとみられるクレジットカードが、全国のコンビニエンスストアのATMで一斉に使われて多額の現金が引き出された事件で先月15日、横浜市などの店舗で現金を不正に引き出したとして29歳の男ら2人が窃盗の疑いで警察に逮捕されました。

 逮捕されたのは、▽神奈川県藤沢市の会社役員、辻村賢司容疑者(29)と、▽横浜市戸塚区の無職、佐久間宇宏容疑者(30)です。
 警察の調べによりますと、いずれも先月15日、辻村容疑者は神奈川県大和市の店舗で、偽造されたカードを使って19回にわたって現金合わせて190万円を引き出したほか、佐久間容疑者は横浜市戸塚区の店舗で、現金合わせて50万円を引き出したとして、窃盗の疑いが持たれています。
 2人は知り合いで、9日、警察に名乗り出てきて、警察の調べに対し、2人は「ニュースをみて怖くなり、出頭した」と供述し、容疑を認めているということです。
 また、辻村容疑者は調べに対し、「佐久間容疑者を誘った。白色のカードを使って引き出した。他の店舗でもやった」と供述しているということです。
 一連の事件では、全国で合わせて18億円余りが引き出されていて、警察によりますと、引き出しに関わったとして逮捕されたのは、愛知、東京に続いて4人目と5人目とみられます。
 警察は、背後にある犯行グループの解明を進めることにしています。

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